- 社長コラム
社長コラム(第35号 2025年12月)
公開日:
「“協調”という当社の強みを、横断的に進化させる」
皆さん、こんにちは。
そして、2025年も本日で最終出社日となりました。
2025年度のスローガンは、
「全従業員が、部署横断的に協調し、進化する!!」でした。
このスローガンを掲げた理由について、年末のこのタイミングで、あらためて整理しておきたいと思います。
■ なぜ「協調」をスローガンにしたのか
当社のミッション・ビジョン・バリューの「バリュー」には、
迅速・提案・協調という3つのキーワードがあります。
その中でも、2025年度はあえて
「協調」を取り上げ、さらに「部署横断的に」という言葉を加えました。
理由はシンプルです。
協調は、もともと当社の強みだからです。
欧米企業や日系の大企業のように、業務役割が歯車のようにバシッと決まり、
「ここから先は自分の仕事ではない」と線が引かれている組織とは違い、
当社には昔から、自分の業務を中心にしながらも、前後の工程を意識し、周囲で困っている人がいれば自然と手を差し伸べる文化があります。
私はこれを当社の立派な競争優位性だと考えています。
だからこそ、この強みをより意識的に、より部署横断的に発揮してもらいたいという意味を込めて、今回のスローガンを掲げました。
■ 協調が生む相乗効果
協調が進むと、
・仕事がうまく回る
・助けてもらい、次は自分が助ける側になる
・結果として全体の生産性が上がる
こうした 相乗効果 が生まれます。
これは本社でも、工場でも、それぞれに思い浮かぶ具体的な場面があります。
そもそもですが、相手のことをよく知らないまま、頼み事はできますか?
協調とは、単に仲良くすることではありません。決して馴れ合いはいけませんよ。
相手の仕事を知り、立場を知り、状況を理解すること。
そこから初めて、本当の協調が生まれます。
■ 人間関係で会社を去る不幸をなくしたい
話は少し変わりますが、会社を辞める理由として必ず上位に挙がるのが人間関係です。
将来のキャリアのため。
給料のため。
あるいは・・・社長がムカつくから(笑)。
これらは正直、仕方のない部分もあります。
会社としては痛手ですが、個人的には応援したい気持ちもあります。
ただし、人間関係が理由で会社を去ることだけは本人にとっても、会社にとっても、両方の不幸です。
こんな不幸は、できれば当社では絶滅させたいと本気で思っています。
■ 私自身の経験から
私自身も、過去に2回会社を変えています。
どちらも、今振り返れば ポジティブな選択でした。
なぜなら、その時々の経験が、今の自分を形づくる確かな経験値として残っているからです。
それらは、間違いなく今の私の財産です。
では、ひとつ問いかけたいと思います。
人間関係が理由で会社を辞めた場合、その経験は、果たして「財産」と言えますか?
仕事やキャリアを理由にした挑戦は、次につながる経験として残りやすい。
一方で、人間関係が原因の場合、後味の悪さだけが残ってしまうことも少なくありません。
だからこそ、当社では「協調」を何より大切にしたいです。
■ 新年からは「横断的」を実務で発揮する
さあ、新年からはこの「横断的」という考え方を、より 実務として社内外で発揮していきたいと思っています。
まず社内です。
部署や工程をまたいだ小さな単位での改善を、一つひとつ積み重ねていきます。
改善に終わりはありません。
6S活動も同じです。
「ここまでやったら終わり」というゴールはありません。
だからこそ、
横断的に話し、
横断的に気づき、
横断的に手を動かす。
この癖を、組織として身につけていきたいと思います。
■ 社外にも横断的な協調を
横断的という考え方は、社内だけで完結するものではありません。
お客様はもちろんのこと、素材メーカーさん、商社さん、加工メーカーさんなど、社外も含めた横断的な協調関係を、これまで以上に意識して築いていきます。
私は個人的に、将来一社単独で頑張るだけで会社を持続させていける時代は、もう来ないと考えています。
それぞれの強みを持ち寄り、補い合い、学び合い、一緒に成長していく。
それが、これからの時代に必要な姿と私は確信しています。
■ 最後に
当社の強みである「協調」を、部署や立場、社内外を越えて発揮する。
その積み重ねが、仕事を円滑にし、人間関係による不幸を減らし、会社と個人、双方の成長につながっていくと信じています。
みなさん良いお年をお迎えください。
おわり
西川
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