
- 社長コラム
社長コラム(第28号 2025年5月)
公開日:
皆さん、こんにちは。
早いもので、当社会計年度の折り返しまで1ヶ月を残すこととなりました。
5月と言えば、昔は(いまでも?)「5月病」という言葉が、私の社会人新人時代(30年前)にも横行していましたので、
メンタルヘルス関連は今も昔も変わっていないのですね。このような心の健康やストレス耐性って、先天的?後天的?どちらだと思いますか?
一般的にどちらの意見もあり、どちらも正解だと思います。ただ、私は、後天的だと思っています。
なぜなら、自分自身の自己分析上そうだからです。これ以上の説得力はないです。
どのように心の健康やストレス耐性を身につけるのかは人それぞれと思いますが、少なくとも、1日24時間の1/3を、職場、ないしは、仕事関連で過ごす従業員皆さんが、
仕事により健康を削るのではなく、職場環境を上手く利用してもらえればと思っています。それが何かは皆さんひとりひとり考えてみてください。なぜなら個別最適になると思うからです。
『疾風に勁草(けいそう)を知る』という言葉があります。
困難や試練に直面した時に初めてその人の本質や価値が明らかになること
ところで皆さんは勁草でしょうか?!
普段、冷静で温和でスマートな人でも、苦難に陥ったときに急変する人いませんか?もしくは自分自身がそうではないですか?
是非、自省してみてください。
心と身体の健康が何よりも大切です。
ご家族やパートナーにも心を配ってください。
「気配り・目配り・心配り」これ大事ですよ!!
時節柄を切り口にメンヘラへとつなぎましたが、同じく私生活に直結するような話題としては、最近で言うと「令和の米騒動」です。
私、普段、米を食べませんが、注目しています。
備蓄米は短期的な施策なので、それは良いとして、中長期的にはどれだけ米国産が国内市場に流通するのか、国内米作関連、農政について関心を持って見ています。
国産と米国産どちらが安心安全ですか?
一般世論としては、国産の方が、安全安心だと言われてますが、実際はどうでしょう?
とは言え、単位面積あたりの農薬使用量は、国産が米国産の4~6倍ですよ。
この事実だけ捉えると、米国産の方が安心安全。
もう少し掘り下げましょう。
争点は、どのぐらいの農薬量を使った、ではなく、どのぐらいの農薬量が米に残留しているか、ということらしいです。
その残留量を比べると、圧倒的に国産の方が少ないようです。
以上の事実をもって、国産が安心安全と言われているのですね。
あくまでもゼロリスク信仰ベースでの安全安心です。これ以上の議論は思想的になるので控えますね。
何が言いたいかと言うと、世間の風評や、なんとなくの雰囲気に流されず、事実を確認することを意識してほしいと思います。
事実を確認する、真因にたどり着くことが出来ないと、誤った対策になってしまいます。
実は、デジタルアドレスについてもお話ししたかったです。画期的だと思ったので、掘り下げたかったですが、文章が長くなるので控えます。
こういうのに敏感に反応するかしないかで、ひとえにITリテラシーに差が出てきますので、是非皆さん登録してみてください。
悲しいかな、情報を知らない人が損をする世の中になってきています。情弱と言いますね。
以上、今月は健康にまつわるメンタル力、真因を見極める情報力、と、相反するキーワードでした。
何らかの形で皆さんの気付きとなればと思います。
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